2022年3月25日、どんどんブログは下記アドレスに引っ越ししました。
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コロナ禍が落ち着き「今ならできる」と、本人グループは消毒・マスクで注意しながら室内で久々の工をしました。
折り紙を4つに切った後三角に3回折り、先っぽを丸くカットして開くと花びらに「わー、きれい!」。これを7つ作って後は…、あれ?どことどこを貼るの?と「参加者全員」が悪戦苦闘💦、脳トレだ!と言いながらも最後には何とか形となり、達成感いっぱいの工作となりました。
最後に恒例メンバーHさんのリードで「ふるさと」「紅葉」「高校3年生」等の合唱をして「また来月!」とお開きになりました。
家族懇談では、病院、施設の面会が制限され、リモートなどで月に1回程度しか顔を見ることができないもどかしさや、介護者の体調が悪くなった時の介護サービスの選択に困るなどの報告がありました。新型コロナウィルス感染がまた大きくならないことを祈るのみですね。
長かった緊急事態宣言が9月末で開け、朝まで降っていた雨も上がって台風一過のような晴天の中、開放感いっぱいな気分で「待ってました!」とばかりに出かけました。
昼前に現地近くの中華レストランに到着、班ごとに分かれランチをしました。久しぶりに外食を楽しんだ方も多かったようです。
食後に入園、園内は平日という事もあってか混雑はなく、列に並ばずにスイスイ乗り物に乗れました。
班ごとに行動、観覧車からはスカイツリーや新宿のビル群、山々がくっきり見えました。
アシカショーを楽しむ班、何十年かぶりにゴーカートに乗った班、京王よみうりランド駅と園をつなぐゴンドラに乗って往復、空中散歩を楽しんだ班もありました。
コロナ禍でまだまだ油断はできませんが、予防策をとりながら大いに楽しんだ一日でした。
緊急事態宣言解除直前のこの日、感染予防対策もさらに強化し、PCを駆使して、ユーチューブからピックアップしたいろんな映像を楽しみました。
まずはラジオ体操。これは皆問題なく実行。ノリのいい人もいて、定番にする案も出ています。
そしてユーチューブ。指体操や楽曲のイントロクイズ、脳トレで間違い探し、ことわざクイズ、等々。いろいろ
な分野をひねり出してみたところ、やはり得手不得手が様々で、誰にでもマッチングは難しい。
でも音楽は誰もが楽しめたよう。これからのプログラムのヒントが多く得られました。
家族懇談は、久々の対面の方もあり、新規参加家族を交え近況報告しました。初期から重度の方の幅も広いですが、いろいろ知恵を出し合って乗り越えたいものです。
RUNTOMOとは、認知症の人も住みやすい街に、を掲げ、日本列島北から南まで認知症の人やそうでない人も一緒にリレー参加し、たすきをつなぐ全国的なイベントです。しかし、この2年間新型コロナウイルス感染が広がり、昨年は中止、今年は県単位の実行委員会に託す形となりました。
とは言え、感染予防については、できる範囲での個々の判断に任される事になり、数年前のような川崎市のチームとしては実行ができない状況です。そういう中、過去参加してきた麻生区の実行委員会では、今年できなくても来年につなげたい、と「RUNTOMO+あさお2021~認知症にやさしいまち あさお」(オレンジ色に染めよう!)と銘打って、実行委員会が昨年に続きキャンペーンを企画しました。(どんどんも協力団体・実行委員)
9月10日にすでにはがき受付終了ですが、「はがき応援プロジェクト」として①RUNで応援、②オレンジ色のクラフト作成、③車ステッカーを自車に貼って走行のいずれかで協力し、オレンジ色のはがきにメッセージを書き伝えています。はがきと作品や車、ランニングの写真も併せて,9月21日~10月5日に麻生区役所ロビー展示予定です。麻生区の福祉施設や医療関係機関から続々届けられています。
キャンペーンは10月5日でいったん終了ですが、キャンペーンのまとめとして、さらに10月25日‾11月1日 第2弾展示開催予定です。
ぜひ、見に来てください!
広い会場で新規参加者を迎え、事前にメンバーの幼少の頃、大人の時期、お気に入りの写真をそれぞれ持参。小グループに分かれて思い出を語ってもらったり、同じグループのサポーターから質問したり。
忘れることの多い人も、この時ばかりは写真をきっかけにいろいろな思いを話してくださり、「こういう企画もいいね」と好評。また、詩集をメンバーの一人が情感込めて朗読。そのうまさに「アナウンサーみたい」と一同感動しました。休憩の時の今回だけ特別の、アイスクリームもとてもおいしいと喜んでもらえました。
家族懇談も久しぶりで、介護期間の長い家族からは的確なアドバイス。顔を合わせて会話できることはとても貴重、籠り生活の気分転換になったのでは?
※余談―6月30日にオリンピック聖火リレーセレモニーに参加された五島シズさんが、トーチを持参してくださいました。皆で実物を間近に見られて大喜びでした。
●8月は? さすがに新型コロナウイルス感染状況が社会的に深刻になり、泣く泣く中止としました。皆様お大事に!
新型コロナウイルスの感染状況により、川崎市で予定されていた「東京2020オリンピック」に向けた聖火リレーが中止、代わりに横浜市との聖火セレモニーが、横浜赤レンガ広場で実施されました。
どんどんの親団体「川崎市認知症ネットワーク」より走者推薦のあった五島シズさん(どんどんの顧問)が、会場に伴走予定者と共に参加されました。一般観客は入場できなかったものの、せめて途中の駅で激励したいと、ネットワーク、マイWay,どんどんの有志が集まり、静かに送り出しました。
シズさんは長年認知症医療に携わり、現在もご高齢でありながら地域や関係団体とつながり、認知症に関わる活動を続けられています。
(関連記事: <https://www.tokyo-np.co.jp/article/113780>
https://www.tokyo-np.co.jp/article/113780
これからもお元気でご活躍ください!
関東は梅雨入りが遅く、天候不順で予報が日々変わり心配でしたが、当日は汗ばむ陽気。生田緑地西口からスタートし、広場で新参加のサポーターのオカリナ演奏に耳を傾け、枡形山展望台に全員で登りました。
武蔵小杉のタワマン群や、かすかにスカイツリーらしき影?が見られ、一同眺めを満喫。それぞれ班別行動になりました。新緑の中木々を渡る風は心地よく、冷たい飲み物で心うるおし、咲き初めのアジサイ、ショウブに癒され、最高の時間を過ごせたのでは? コロナ禍でも工夫しながら活動していきましょう。